渋野日向子にメンタルトレーナーが緊急提言!準シードすら危ない現状の打開策とは
「窮地に追い込まれた時こそ真価が問われる」というが、今の渋野日向子(26)がそうだ。
ポイントランキング(PR)は102位と低迷し、来週からのアジアシリーズ4大会の出場枠に入れず、来季のシード権を手放す危機にある。
アジアシリーズの「キャンセル待ち」でお呼びがかからなければ、1日に開幕する「ロッテ選手権」(米ハワイ)と11月13日からの「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」(米フロリダ)の2試合で、PR80位以内に滑り込みフルシード権をキープするしかない。最低でも100位以内に入って準シードを確保しなければ、12月の最終予選会をクリアして出場優先順位を上げるという厳しい「ミッション」が待っている。
渋野のシード落ちで思い出すのは2023年だ。この年は4月から左手親指痛に苦しみベスト10入りは1回。5月から5大会連続の予選落ちもあり、苦戦続きだった。秋のアジアシリーズには出場したものの、41位、56位、60位、40位と振るわず、最後の「ザ・アニカ」も61位でポイントランクは83位に終わった。