米ツアーシード落ちで最終予選会へ…渋野日向子に“国内女王”佐久間朱莉は「お手本」になるか
関係者は続ける。
「来季、めでたく米ツアーで戦える原は佐久間のプレーを冷静に見ることができたが、渋野はどうか。身長が155センチと小柄な佐久間は、持ち球がフェードでもドライバー(250.29=12位)は飛ぶし、アイアンもいい。原の言うようにピン位置によってスピン量を変える技術もある。強めのパッティングもよく入るし、気持ちの浮き沈みもない。対照的に今季の渋野はショットもメンタルもコントロールできず、ダブルボギー27は米ツアー4年目で最多。ダボから大きく崩れた先週の試合が象徴的です。成長著しい佐久間とプレーして、その差を痛感することになるのではないか」
佐久間との差はどうあれ、「試験」直前の予選落ちだけは避けたいところだ。


















