丸山希はメダルを狙える遅咲きジャンパー 高梨沙羅頼みだった女子ジャンプ界に新風吹き込む

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丸山希(27歳/ノルディックスキー女子ジャンプ)

 これまで第一人者の高梨沙羅(29)頼みだった女子ジャンプに出現した遅咲きのヒロインだ。

 今季は2025年11月のW杯個人第1戦(ノルウェー・リレハンメル)で初優勝。18年1月のリレハンメル大会で初出場してから9シーズン目にして初勝利を挙げると、11月28日に第3戦(スウェーデン・ファルン)まで負けなし。

 13-14年シーズンに4連勝した高梨以来、女子2人目の快進撃で、12月4日の個人第5戦(ポーランド・ビスワ)で3位に入り、開幕からの連続表彰台を「5」に伸ばした。

 高梨ら10代で頭角を現す選手が少なくない女子ジャンプで、20代半ばで世界のトップレベルに上りつめた異色の存在だ。

 冬季競技に詳しいスポーツライターの折山淑美氏がこう言う。

「今季、好調な要因として挙げられるのは、跳躍の際にしっかりと台に力を伝えられるようになり、タイミングも合うようになったことです。(飛距離を出すのが難しい)追い風でも結果を残していることから、今季の活躍は決してフロックではなく、本物と見ていいと思う」

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