ジャンプ女子W杯 日の丸飛行隊の視界を遮るスロベニア最強一家の血脈

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 ノルディックスキーW杯蔵王大会(山形)は昨21日、女子ジャンプを行い、日本のエース丸山希(27)が1本目92メートル、2本目92.5メートルの合計208.9点で8位に終わり、前日に続く7勝目はならなかった。リサ・エーダー(24=オーストリア)が227.9点でW杯初勝利、ここまで全体トップの11勝を挙げているニカ・プレブツ(20=スロベニア)は226.5点で2位だった。

 開幕を翌月に控えたミラノ・コルティナ五輪で、男女個人ノーマルヒル(NH)、ラージヒル(LH)、スーパーチーム(男子2人)、混合団体(男女2人ずつ)の6種目でメダル量産を期待される「日の丸飛行隊」に、ドメン(26)・ニカのプレブツきょうだいのスロベニア勢が立ちはだかる。兄のドメンは昨年の世界選手権(ノルウェー)でLH金、今季のW杯では全体トップの9勝をマーク、妹のニカは昨年の世界選手権NH、LHを制して史上初の2冠を達成し、きょうだい揃ってのW杯個人総合優勝を狙える位置に付けている。

 昨年1月下旬にはニカが蔵王大会、ドメンが独オーベルストドルフを制し、史上初めて同じ週末に優勝したきょうだいとなった。五輪本番でも、男女の金メダルの最有力候補で、今回から実施されるスーパーチームの他、混合団体でも2人が起用されれば、日本勢にとっては最大の脅威となる。

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