高梨沙羅がミラノで狙う起死回生のビッグジャンプ スーツ規定違反から4年…五輪LH「初代優勝」へ

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 ノルディックスキーのW杯女子ジャンプ蔵王大会は20日、個人第19戦を行い、高梨沙羅(29)は合計181.1点で10位、丸山希(27)が合計222.5点で今季6勝目を挙げた。

 この日、日本スキー連盟は2月のミラノ・コルティナ五輪の各種目の代表を発表し、高梨は男子の小林陵侑(29)や丸山らとともに「日の丸飛行隊」に名を連ねた。自身4度目の五輪では2018年平昌大会銅メダル以来の表彰台を目指す。

 五輪イヤーの今季は、W杯での優勝どころか表彰台すらなく、個人総合優勝争いでは大きく後れを取っている。今季ここまで6勝をマークし大ブレークした丸山の陰に隠れて目立たないものの、ミラノでは起死回生のビッグジャンプを狙っている。

 今大会から、従来は男子のみで実施されてきたラージヒル(LH)が女子にも採用された。ノーマルヒル(NH)と比べて飛距離が出るLHの実施は高梨にとっては追い風となる。

 高梨は21年にW杯で女子のLHが導入される前から、フライングヒルなどのビッグジャンプを得意としており、全日本選手権は21年から3連覇を達成。W杯でも過去に優勝1度を含む計3度の表彰台に立っており、今季は4度入賞(4、5位)。入賞すら一度もないNHより好結果を残している。

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