フィギュア坂本花織が有終の五輪2大会連続表彰台 「めちゃくちゃな不安」乗り越え「自分を褒めたい」
フィギュアスケートは日本時間20日未明、女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の坂本花織(25)が147.67点でSP77.23点と合わせて224.90点で銀メダル。SP3位から226.79点をマークしたライバルのアリサ・リュウ(20=米国)に及ばず、悲願の頂点はならなかったが、前回2022年北京大会銅メダルに続いて2大会連続の表彰台に立った。
坂本は演技を終えると苦笑い。スタンドからの歓声に笑顔で手を振って応えたものの、中野園子コーチに迎えられると、涙を浮かべて抱き合った。今大会を最後に引退を表明していることもあり、他国のコーチや関係者とハグしながら、人目をはばからずに大号泣した。
関西出身で、日頃は底抜けに明るい性格の坂本も、今季限りでの引退を表明してからは、重圧にさいなまれてきた。
集大成と位置付ける今大会を前に不安や恐怖心といったネガティブマインドがピークに達し、現地入りしてからは連日のように、本番でのミスが頭をよぎったり、悪夢にうなされることも。
SP前日の公式練習後には報道陣を前に「頑張りが報われなかったらどうしようという不安がめちゃくちゃ襲いかかって、毎日泣いている。このままでは確実に胃腸炎になって倒れる。全身ストレスがかかっている」と涙ながらに明かした。


















