ドジャースは佐々木朗希に「借り」でもあるのか? あまりの過保護に米メディアから批判殺到、飛び交う憶測

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「過保護すぎる扱いを巡っては、何らかの深謀遠慮があるのでは」

「先発投手としての将来性への懸念をさらに深めた。フリードマン編成本部長もロバーツ監督も、今年は先発として起用する考えを明かしているが、状況を明らかに読み違えていると言える」(FanSided)

「ササキが壊れた。なぜストライクを投げられないのか、彼自身にも分からないようだ。いずれ彼はマイナーリーグに降格すると推測する」(カリフォルニア・ポスト)

 さらに、ド軍専門メディア「DodgerBlue」のジェフ・スピーゲル記者は、「なぜドジャースがこんなに早い段階で佐々木に先発ローテの1枠を与えたのか、キャンプ中からずっと、疑問に思ってきた」とXに投稿、ド軍批判を展開した。

「ド軍は常に勝つことが求められる。チームの士気にも影響しかねない今回の判断にクビをひねる関係者、メディアは少なくありません」と、米球界関係者がこう続ける。

「ド軍が佐々木の能力を高く評価しているのは間違いない。昨季もポストシーズンで救援起用するなど、佐々木を生かす起用に尽力した。が、先発として育てたいなら、開幕ローテ入りにこだわらず、マイナーでじっくり育てるのも手。ド軍の佐々木に対する過保護すぎる扱いを巡っては、何らかの深謀遠慮があるのでは、との見方もある」

 そのひとつが、今後の日本人選手獲得だという。

 メジャーの各球団は今年、3月にWBCが行われたことも重なり、多くの日本人選手を調査対象に挙げている。ド軍は大谷、山本を獲得して味を占めたこともあり、日本市場に対して相当入れ込んでいる。わざわざゲレン・カー副社長が2人のスカウトを引き連れ、侍ジャパンの宮崎合宿に2日間も滞在、名古屋の中日との壮行試合もチェックしたほどだ。

「なかでも、『ネクスト山本由伸』との呼び声が高い最速158キロ右腕の高橋宏斗(中日)に惚れ込んでおり、早ければ来オフにもポスティングによる獲得を目指している。しかも高橋のマネジメント業務は、山本や佐々木と同じ会社が担っている。エースとして活躍する山本はともかく、高橋獲得を見据え、佐々木に対して必要以上の厚遇を与えているのではないか……そう思わざるを得ないほど、ド軍の佐々木への過保護ぶりは目に余ります」(同)

 逸材と見込んだ佐々木を、オープン戦で結果が出ないからといって開幕ローテ入りを剥奪するのか、それともポテンシャルを信じて我慢強く使い続けるのか……。球団の育成姿勢につながる部分はあるにせよ、勝つことが最優先の常勝軍団に、大きな歪みが生じているのは確かだ。

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