マスターズ「初出場」からスゴかった松山英樹の異次元ぶり…初挑戦の片岡尚之は例のごとく最下位発進

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松山の初出場は2011年、当時19歳

 世界ランクがなかった当時、日本のプロがマスターズに招待されるのは前年の賞金王や輝かしい成績を収めた者だけ。後に米ツアーで3勝を挙げる丸山茂樹も初めてオーガスタを訪れた98年は厚い壁に阻まれた。

 松山の初出場は2011年。東北福祉大2年の19歳は、前年の「アジアパシフィックアマチュア選手権優勝」で出場権を得たが、東日本大震災の約1カ月後に「ゴルフの祭典」に出ることに当初はためらいもあったという。初日はイーブンパー31位につけ、2日目は1打スコアを落とすも43位で予選を通過。通算1アンダー27位フィニッシュでローアマを獲得し、日本人のアマチュアとして初めて表彰式に出席した。

 松山は同年の「アジアパシフィック」を連覇して翌年もアマで出場し、最終日までプレーして54位だった。

 世界のゴルファーが憧れる舞台に立ったとき、想像以上に難しいコースに頭を抱えてきた日本のプロは多い。

 初挑戦時に心をくじかれたオーガスタで、アマチュアが2年連続予選を通過したことは快挙であり、振り返れば、10年後にグリーンジャケットを着るだけの選手だったといえるのではないだろうか。

 その松山は初日、2バーディー2ボギーのイーブンパー17位。片岡は12オーバーと大きく崩れ、最下位の90位で初日を終えた。

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