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塩谷育代プロゴルファー

1962年、愛知県名古屋市出身。高校卒業後にゴルフ練習場に入り、松井利樹プロの指導で82年にプロテスト合格。89年のヤクルトミルミルレディースで初優勝。92年、95年と2度賞金女王に輝く。ツアー通算20勝。93年オフに結婚。ママさんプレーヤーとしても活躍し、産休後にツアー復帰して優勝も飾った。2児の母親であり、レギュラー引退後はテレビ解説で活躍。若手プロやジュニア育成にも力を入れている。

高橋彩華が初クリア 「年間複数回優勝」は女王や海外挑戦を達成するため避けられない通過点

公開日: 更新日:
高橋彩華(C)共同通信社

 高橋彩華(27)が4月に入って「ヤマハレディース」「KKT杯バンテリンレディス」の2勝を挙げました。劇的な逆転劇を演じたヤマハでは「年間複数回優勝を目指す」を掲げ、あっという間にクリアしたのです。

 高橋は2022年、25年に1勝ずつ挙げており、複数回勝利は初めてです。

 女子ツアーでは最近、年間複数回優勝を切り出す選手が増えています。

 初勝利の実績があり、1勝に満足しないように自らを鼓舞する意味があります。それに、いつも優勝争いに加わるようになれば何度も勝てると思うのは当然です。

 内に秘めた闘志よりも、あえて口にすることで実現に突き進めるというメンタルコーチの指導が広まっているのかもしれません。ファンを喜ばせるリップサービスでもあり、プロそれぞれの性格もありますが、プロフェッショナルとしては大事です。

 私は初めて賞金女王になった1992年元旦に、トップに立つ決意を手帳に書いたのを覚えています。それでも複数回優勝を言わないのが当時は美徳とされていました。

 言葉が独り歩きして記者や関係者から聞かれたくなかったのです。目立つのが嫌で、静かに見守って欲しいと感じていました。昔と今とではプロの考え方が大きく変わってきたのです。

 昨季初優勝は12人とツアーには1勝の選手はたくさんいます。そこから突出して強い選手の仲間入りには複数回優勝は絶対条件です。

 ここ5シーズンの年間女王を振り返れば、佐久間朱莉(25年4勝)、竹田麗央(24年8勝)、山下美夢有(23年5勝、22年5勝)、古江彩佳(20-21年6勝)といずれも勝ち星を多く積み上げています。

 複数回優勝の難しさもあります。年間を通して安定した成績を残し、 

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