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塩谷育代プロゴルファー

1962年、愛知県名古屋市出身。高校卒業後にゴルフ練習場に入り、松井利樹プロの指導で82年にプロテスト合格。89年のヤクルトミルミルレディースで初優勝。92年、95年と2度賞金女王に輝く。ツアー通算20勝。93年オフに結婚。ママさんプレーヤーとしても活躍し、産休後にツアー復帰して優勝も飾った。2児の母親であり、レギュラー引退後はテレビ解説で活躍。若手プロやジュニア育成にも力を入れている。

笠りつ子は「アラフォー」の悩み吐露…それでも女子プロは一日でも長く戦い続けてほしい

公開日: 更新日:

 シーズン序盤ですが今季はベテラン勢の頑張りが目立ちます。

「Vポイント×SMBCレディス」は笠りつ子(38)が5年ぶり7勝目をマーク。「アクサレディス」では永久シードまであと1勝に迫った申ジエ(37)が優勝争いに絡み、10カ月ぶりにツアー復帰した大山志保(48)の予選通過が話題になりました。長く現役を続ける女子プロは立場は違えどゴルフが好きという前提があり、どんなにつらくても戦うことが心底好きなんだと思います。

 笠は試合後に、「もう40になる。このまま一人で生きていくのかな」と悩みを打ち明けました。

 なかなか勝てずにシードを失い、自分の人生を考えた時期と重なったのでしょう。彼女はいつも明るく朗らかでケセラセラに見えます。そんな性格だから長くやってこれたのかもしれません。

 申は目前に迫った30勝に向けて、休むことなく若手以上の努力を日々積み重ねています。大山は「自分が選んだ道を貫く」と体の痛みと闘いながら、ものすごい執念です。

 みんな明確な目的があるのです。ただベテランになるとツアー転戦が生活のほとんどを占めて日々の暮らしも新鮮味が薄れます。それが毎年の繰り返しです。さらに若手の勢いもあって成績が伴わなければ注目されず、疎外感も覚えます。

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