巨人の「左腕恐怖症」データではっきり…ヤクルト山野またも打てず、開幕33試合で「5勝10敗」の深刻

公開日: 更新日:

 右はよいよい左は怖い! 巨人がまたも「左投手」に屈した。

 GW9連戦の最終日となった6日のヤクルト戦で、打線は先発左腕・山野太一(27)の前に6回5安打無得点。四回に2死満塁のチャンスをつくったものの、8番の吉川が一ゴロに打ち取られた。今季4度目の完封負けで、9連戦を3勝6敗で終えた。

【写真】この記事の関連写真を見る(10枚)

 それにしても左投手が打てない。

 巨人は6日現在、17勝16敗の3位。これまで相手が右投手の先発時は12勝6敗なのに対し、左投手の先発時は5勝10敗と大きく負け越している。阪神・高橋、DeNA・東、この日のヤクルト・山野に抑えられたのはすでに2度目。他にもヤクルト・増居、広島・森には7回無失点に封じられるなど、ヒマさえあれば左投手に抑えられている。さる巨人OBがこう言った。

「阿部監督はこの日、あえて左打者を4人スタメンに並べたが、1番で出場した打率.279(成績は全て試合前まで)のキャベッジは、対右投手は.302で対左は.254と大きな差があって、山野に3打席抑えられた。4月はスタメン起用が多かった佐々木は、対右が.304なのに対し、左が.133と極端だったため、山野が降板した後に代打で登場した。復帰したばかりの吉川はこの日、満塁の好機で凡退して対左は.000。対右が.321、左に対しても.429と苦にしない大城がスタメンマスクをかぶったが、無安打に終わった。昨年打率リーグ2位の好打者・泉口は、右に対して.250、左には.273とむしろ得意。泉口は相性通り、山野から2安打を放ったが、泉口だけでは勝てません」

 すでにセ5球団の間では「巨人には左腕を当てろ」が合言葉になっている。貯金が1に減った巨人。左対策が急務だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体