巨人・田中将大「たった3勝」で6000万円ダウン年俸1億円更改…巨人OBが「高すぎる」と新契約を提案
それでも高給取りには違いない。
巨人・田中将大(37)が昨25日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円ダウンの年俸1億円でサインした。
移籍1年目の今季は、一軍では10試合に登板して3勝4敗、防御率5.00。3カ月以上も二軍暮らしを余儀なくされるなど苦しんだ。
9月30日の中日戦で、史上4人目となる日米通算200勝を達成し、「初めてジャイアンツで1年過ごして、とにかく慣れること、アジャストしないといけないことがたくさんあった」と振り返ったが、「年俸1億円は高すぎます」と巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏がこう言った。
「キャンプから田中の魔改造が報じられ、話題先行で開幕ローテ入り。実力で勝ち取ったというより、『あと3勝に迫った200勝のため』という雰囲気でした。せっかく機会をもらったのに、春先は1勝しかできず、田中を勝たせようと、早い回から投入されるリリーフ陣が疲弊していくのが気になっていました。その後は3カ月間も二軍暮らし。二軍戦のローテで回りながら一軍からの招集を待った。これも、二軍戦で投げるはずの若手の先発枠を奪っていることになりますから」


















