佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた
とはいえ、これまでかたくなだった佐々木サイドが契約書にサインしたということは、球団側から何らかの言質も取ったとみるのが自然だろう。
「落としどころは、条件付きで今季終了後のメジャー挑戦を認めることでしょう」と、別のロッテOBがこう続ける。
「具体的な条件が何なのかは定かじゃありませんけど、首脳陣は今季、朗希を開幕から中6日の先発ローテに入れて回すつもりでいます。朗希はこれまで年間通して投げたことがないばかりか、最多投球回数は2022年の129回3分の1。規定投球回数の143にも満たない。なので規定投球回数を満たして、なおかつ自己ベストの防御率(1.78)をマークした昨年並みの成績を残すようなら、自身初の2ケタ勝利もついてくるだろうし、チームの成績にも反映される。ファンや周囲から、チームに貢献したというコンセンサスを得られるのではないか」
周囲が納得するような成績を残せば今季終了後、ポスティングによるメジャー挑戦が認められるというのだ。
問題は25歳ルールだ。メジャーが25歳未満の選手との契約に使える金額は年間500万ドル程度に制限され、マイナー契約からのスタートになる。このオフ、ポスティングシステムでドジャースに移籍した山本由伸(25)の場合、オリックスへの譲渡金は70億円以上になる見込み。佐々木の潜在能力は山本以上と言われるものの、マイナー契約のため譲渡金は制限される。ロッテのメリットはあまりにも少ないが、


















