佐々木朗希に起きていた“異変”…計10イニングで9四死球、米挑戦騒動の重圧で縮こまった腕と心
本人が「真っすぐに力がなく、思うようにコントロールできなかった」と振り返ったように、二回以降は無失点に抑えたものの、4四球と制球も乱れた。この日のZOZOマリンは、最大風速16メートルの強風が吹き荒れる悪条件。これを考慮して評価する必要はあるだろうが、ここまでの実戦登板4試合計10イニングで9四死球を与えている。昨季の与四球率は1.68。1試合で約1.7個しか四球を出さない佐々木の制球力を考えれば、異常な数字ではある。
「前回も前々回の登板後も自ら『真っすぐが抜ける』『コントロールがついてきてくれれば』と言及している。思うように抑えが利かない制球を気にして、ボールを置きにいっている印象があります。腕をしっかり振ってこそ、160キロの真っすぐも決め球のフォークも威力を発揮する。結果を気にせず、まずは腕を振ることだと思います」(橋本清氏)
メジャー挑戦を巡ってオフにすったもんだ。OBやファンからは厳しい声が飛んだ。今季終了後にも海を渡る可能性がある中、今季はこれまで以上に確固たる結果を残す必要がある。そのプレッシャーを感じ、腕も気持ちも縮こまっているのかもしれない。



















