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吉井理人千葉ロッテマリーンズ前監督

1965年4月、和歌山県出身。箕島高から83年ドラフト2位で近鉄入団。ヤクルトを経てFAでメッツへ。ロッキーズ、エクスポズなど日米7球団で通算547試合に登板して121勝129敗62セーブ。引退後は日本ハム、ソフトバンク、ロッテのコーチ、昨年までロッテ監督を務めた。23年WBCでは投手コーチとして14年ぶりの世界一に貢献。

紙切れ一枚でクビに…怒りに任せて野球用具すべてを詰め込んだバッグごと、ゴミ箱にぶん投げて球場を後にした

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 日本にいた当時から靱帯は傷ついていた。翌年は36歳。このタイミングでトミー・ジョン手術をやろうものなら、1年間は投げられず、先はほとんどなくなってしまう。といって当日はもう、通訳もいない。慌てて通訳に電話し、骨片を取り除くだけにしてくれと頼んで事なきを得た。

 手術明けはデンバーでリハビリ。自分のアパートでヤンキースvsメッツのワールドシリーズを見たことを覚えている。

 一度、日本に帰国して投げられるようになったことを確認、年明けは暖かい場所で投げるリハビリ。ロサンゼルスで野茂と自主トレをしてからキャンプ地のツーソンに入った。

 ロッキーズ1年目の2000年限りでメッツ時代に結んだ2年契約が切れ、01年は投球イニング数によるオプションが付いていた。決まったイニング数を投げれば契約は自動更新されたが、クリアできず、契約するしないの権利は球団側に。結局、01年はスプリングトレーニングで最後まで残ったら契約ということになった。

 前年までは主力組のAチームで投げていたものの、準主力のBチームやマイナーで投げることが多かった。どうやら僕と左腕投手の2人が当落線上にいたようだった。

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