森保ジャパンFW上田綺世が日本人初のW杯1試合2発! 恩師が見抜いていた驚異の得点感覚

公開日: 更新日:

 そんな上田の得点力を早くから見抜いていたのが、法大時代の恩師、長山一也氏(現FC.ISE-SHIMA監督)だ。上田が高校3年時に法大の練習へ参加した際、大学生を相手に強烈なヘディングシュートを決めた姿を見て、「すぐ来てほしい」と伝えたという。

 入学後も、その得点感覚は際立っていた。大学1年だった2017年の総理大臣杯決勝では、明大を相手決勝点を奪った。

「相手に押される状況もあった中、ミドルシュートを決めてくれた。それも普通の感覚なら狙わないような距離から打ちました。フィニッシュでゴールを決め、チームを勝たせる形を持っていた。本当にエースらしい活躍ぶりでした」(長山氏)

 チュニジア戦で見せた股抜き弾とヘディング弾は、恩師がほれ込んだ上田の原点そのものだ。一方、伊東へのアシストにつながったポストプレーは、プロ入り後に身につけた新たな武器である。

「昨年夏に綺世と電話で話し、『鹿島もセルクル・ブルージュも、どちらかというとカウンター系のサッカーをしていて、FWの自分は背後を狙う仕事が多かったけど、フェイエノールトはボールを握るチーム。敵のDFを背負って壁になる仕事が多く求められるんで、それができるようになるまで時間がかかった』と言っていましたね。コーチに付き合ってもらってポジショニングを修正したり、相手の背負い方を工夫したりする作業に2年くらいかかったようですが、ポストプレーは格段にレベルアップしました」(同)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から