森保監督の後任は大岩剛氏で大丈夫か? 日本人体制に固執した“安直人事”に募る不安

公開日: 更新日:

外国人監督は候補にすら挙がらず

「しかしながら、日本代表が決勝トーナメント1回戦の壁を越えられない理由は何か? 森保ジャパンの功罪は? 大岩五輪監督が日本代表を率いて国際舞台で勝てるのか? といった部分が徹底的に論議されたとは言い難い。森保監督が東京五輪監督就任後に日本代表も兼務したことで世代交代がそこそこスムーズに進み、ある程度は日本サッカー全体のレベルアップにも寄与したことで、<森保兼任監督方式>を踏襲することになり、大岩監督に移行する形に落ち着いた。が、最も重要な<大岩体制でW杯を勝ち上がれるか?>という部分については未知数のまま。日本人監督ありきの安直な代表監督人事と言われても仕方ありません」(サッカー関係者)

 ロシアW杯開幕を間近に控えた2018年4月、当時のハリルホジッチ代表監督が電撃解任され、後任に技術委員長だった西野朗氏(アトランタ五輪代表監督やG大阪監督など歴任)が就任。W杯本大会で采配を振ったが、決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けを喫し、ベスト16突破の壁を破れなかった。

「そんな経緯もありながら、JFAは、日本人監督なら選手と円滑なコミュニケーションを図れる、日本独自のサッカーを突き詰めるには指揮官もコーチもオール日本人体制でいくのがベスト、という考え方に固執。今回の代表監督人事に外国人監督が候補に挙がることはなかったようだ」とは、前出の関係者だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”

  2. 2

    リール上田綺世が2試合連続ゴール! 仏レジェンドFWジル―を差し置く“序列変化”にフランス仰天

  3. 3

    鈴木彩艶のプレミア躍動が小久保ブライアンに思わぬ「追い風」 欧州5大リーグのクラブが熱視線

  4. 4

    リヨン電撃移籍の中村敬斗は“副業”もウハウハ? 化粧品やアパレル会社からCMオファー続々

  5. 5

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  1. 6

    上田綺世〈前編〉代表入りの裏に森保監督の長男が繋いだ縁「父が見たいと言っている」(法政大サッカー部元監督・長山一也)

  2. 7

    鈴木彩艶〈前編〉恩師が語る“根っからのレッズの子”の素顔と飛躍の原点(浦和ジュニアユース・ユース元監督・工藤輝央)

  3. 8

    鈴木彩艶〈後編〉LINEアイコンを代表から浦和に戻した…23歳守護神の謙虚さの礎(浦和ジュニアユース・ユース元監督・工藤輝央)

  4. 9

    アストンビラGK鈴木彩艶の評価が絶賛爆上がり中! 50メートル級パス&好セーブで今季初勝利に大貢献

  5. 10

    鈴木彩艶「急がば回れ」でつかんだプレミアの夢 マンU断ってから4年、流暢な英語を駆使して世界一へ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度