大谷翔平「先発復帰」は事実上消滅も…ポストシーズン「救援登板」の可能性はなくならず
「勝利のためにどんなことでもする」
「理想的には先発。DHとしてうまく回らない状況にはしたくない。ただ、彼はチームの勝利のためにどんなことでもすると思う。必要な場面があれば、後ろで投げる可能性も出てくる。理想的ではないけどね」
大谷は投打の「二刀流選手」だ。「1番・投手兼DH」で先発出場した場合、降板後もDHとして打席に立ち続けることができる。ゴームズGMは、いわゆる「大谷ルール」の恩恵を受けられる先発投手が理想だが、同時に後ろで投げる可能性も示唆していたのだ。
この時期に投げられなくなったことで、長いイニングを投げる先発の可能性は事実上、消滅した。けれども、1イニングだけの救援登板までなくなったわけではない。ゴームズGMが言うように、大谷はチームの勝利のためであれば「どんなことでもする」性格だからだ。
「たとえ右腕にダメージがあったとしても、大谷の今季最大の目標はチームと同じワールドシリーズ3連覇です。ここぞという場面で1イニングだけとなれば、何が何でも投げるでしょうし、チームもゴーサインを出す可能性が高い」とは前出の特派員だ。
投手復帰を先送りされた大谷は打撃も不調だ。
日本時間31日のタイガース戦は相手の先発左腕バルデスの変化球を打ちあぐね、九回の第5打席は元オリックスの救援右腕ワゲスパックから見逃し三振に倒れるなど5打数無安打。19日のロッキーズ戦(デンバー)で30号本塁打を放って以来、10戦連続のノーアーチと、快音が響かなくなった。
今月10度目の無安打で、打率.241、6本塁打、13打点。月間打率は今季ワーストを記録して8月を終えた。


















