大谷翔平にリードオフマンとしての「意外な価値」 ロバーツ監督が「1番固定」の理由を明かす
大谷は長打力が注目されるものの…
「彼は我々の最高の打者だからだ。最高の選手には最も大きな裁量を与えるべきだ。それが答えだ」
エンゼルス時代の2023年には日本人初の本塁打王となり、ド軍移籍後2年連続で50本塁打以上を放っている大谷は長打力が注目されるものの、実はリードオフマンとしても非常に優秀な成績を残している。1番打者は相手投手の球筋を同僚に見せるため、一球でも多く投げさせることを求められる。今季の大谷は1打席あたり、相手投手に投げさせた球数は3.81。チームではフリーマン4.11、パヘス4.05に次いで3番目。MLB平均は3.8~4.1で、ナ・リーグ東地区首位のブレーブス・アクーニャ3.9、同中地区首位ブルワーズ・チョーリオ3.82とライバル球団のリードオフマンと遜色ない。
大谷はメジャー13位の80四球に加え、申告敬遠は同2位の16と歩かされるケースも少なくないため、ОBP(出塁率).380は同7位(リーグ5位)。11盗塁は数こそ少ないものの、6年連続2ケタ盗塁を記録する脚力はもちろん健在だ。
8月19日のロッキーズ戦で30号本塁打を放って以来、ド軍移籍後ワーストとなる13試合、64打席連続ノーアーチ。コンディション不良もあって打撃の調子が上がらないものの、投手復帰を断念した今後はますますリードオフマンとして存在感を発揮しそうだ。
なお、大谷は9日のレッズ戦のスタメンを外れ、フリーマンが「4番・DH」に入った。ロバーツ監督によれば、大事を取っての休養。代打での出場は可能で、あす10日には再度、スタメン復帰するという。


















