長嶋茂雄さんから松井秀喜へ…「4番1000日計画」で受け継がれた打撃の極意
内田順三氏による「巨人広島名伯楽の作る育てる生かす」(第6回=2020年)を再公開
巨人の新監督に就任した松井秀喜(52)。「ゴジラ」は、どんな指揮官になるのか。その手がかりは、現役時代に見せた野球への姿勢や、人との向き合い方にもある。日刊ゲンダイの過去の連載から、球界OBや関係者が語ったエピソードを再公開。新監督の素顔と人柄に改めて迫る(本文中の年齢、肩書などは掲載当時のまま)。
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寮生だった松井秀喜は、ナイター後に帰寮すると、食事の後、30分~1時間ほど素振りをするのが日課だった。
二軍の打撃コーチだった私も当時は寮に住み込んでいた。2階が一軍部屋で松井は私の隣の隣の部屋だった。私はヤクザものの映画が好きで、休前日などにレンタルDVDを部屋で観賞していた。深夜、寮内の自動販売機にジュースを買いに行くと、松井はいつも黙々とバットを振っていた。寝るのは深夜2時半から3時ごろだと聞いた。それから7、8時間ほど睡眠を取り、昼すぎに東京ドームに入っていた。
長嶋監督はこの頃、松井秀喜の「4番1000日計画」を掲げ、連日マンツーマン指導を行っていた。


















