ロバート秋山&ロングコートダディ堂前透には称賛の声 キングオブコント審査員で見えたお笑いへの真摯な目線
10月17日に放送され、数々の芸人が爪痕を残した『キングオブコント』(以下、KOC/TBS系)。出場者だけではなく、審査員全員が歴代優勝者であり、7人に増員されたことも話題を呼んだ。それだけに、審査員それぞれに個性的な評価基準が見られ、コメントにも注目が集まった。
なかでも株を上げ2人の審査員と今後への期待を業界関係者に聞いた。
■かなりの「納得感」があった本大会の審査
まず審査員のメンツについて「実力に定評があるうえ、今も現役で活躍している顔ぶれなので、審査にもかなりの納得感があった」と話す。
特にSNSで《めっちゃ的確で面白い》《コメントをこんなに楽しめたのは初めて》と絶賛されているロングコートダディ堂前透(36)についてどう見たか。
「敗者復活から決勝に進んだスパイシーガーリックに対して、『楽しいと面白いは違う』という趣旨のコメントをしていたのが印象的でした。また、ヤッホイの粗削りなネタを『ケッショナイズすべき』と決勝に向けた調整の必要性を指摘。新しい言葉でユーモアを感じさせつつ、芯のある姿勢が良かった」(業界関係者=以下同)
ネタへの批評だけではなく、ダウンタウンの浜田との絡みも完璧だった。
「急にコメントを求められ、審査員が困ってしまうのはKOCではおなじみの光景です。でも堂前さんは、まるで中継先に呼びかけられたかのように振る舞い、すぐに笑いに変えていた。無茶ぶりへの対応力も含めて、さすがでした」
もう1人、株を上げたのがロバートの秋山竜次(48)だ。SNSでは最終的な大会順位と秋山の採点順位がほぼ一致していたことも話題に。
「東京03・飯塚悟志さんが審査員長のような立ち位置になったことで、構成や設定を重視する審査が目立つようになった。そのなかで秋山さんは、キャラクターそのものの面白さをしっかり評価していた。構成や設定だけに偏らず、キャラクター性やワードの面白さも含めて総合的に見ていたためだと思います」
秋山さんはふざけ倒したりボケまくりそうなところも真摯に審査。秋山の審査目当てで「KOC」に参加する芸人もいるほど、密かにカリスマ視されている人物だ。本大会で優勝したジェラードンと秋山にはこんな関係性もあるという。


















