情報漏洩も無策の極み ちゃんちゃらおかしい高市再選固め報道
萩生田幹事長代行や小林政調会長が早々と高市再選支持を打ち出し、再選に向けて「足場固め」などというチョーチン報道もあったが大笑いだ。改造内閣は醜聞まみれ、情報漏洩に打つ手なし、G7欠席の余波、消費減税の筋悪、株価の下落など、この内閣が1年もったら奇跡的。
◇ ◇ ◇
高市政権が発足1年ということで、先週は新聞各紙で検証記事が多く見られたが、その中で目を見張ったのが読売の「再選へ ライバル封じ」(21日)なる記事だ。先の改造は昨年10月、党総裁選で戦ったライバルを封じ込めることが主眼で「長期政権を見据えた足場固め」だという周辺の見方を紹介していた。
実際、萩生田光一幹事長代行は「一国の首相が頻繁に代わるのは望ましくない」「(旧安倍派の)皆さんは多分、一緒に行動できる」などと言い、「安倍派で支える」意思を鮮明にした。総裁選に出た小林政調会長もラジオ番組で「(高市を)当然支える」と明言。読売によれば、9月7日の首相との面談の際にも「政権をしっかり支えます。法案をすべて通すことに全力を注ぎます」と〈神妙な面持ちで〉〈忠誠の意を示した〉そうだ。
高市首相はこの小林のほかに、茂木外相や小泉進次郎防衛相ら昨年の総裁選のライバルを閣内に封じ込めた。唯一、閣外に出た林芳正前総務相は支持基盤の岸田派が分裂しているので「勝てる」と踏んで野に放った。つまり、改造人事で、長期政権に向けた基盤を整えたというのが、読売の見立てなのだが、いやはや、このチョーチン記事には絶句ではないか。
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,610文字/全文3,266文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今なら!メルマガ会員(無料)に登録すると有料会員限定記事が3本お読みいただけます。


















