「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」梶永正史著

公開日: 更新日:

「最初に書いたときはうそっぽかったけれど、やっぱり郷間や吉田にはそこにいてもらわなければ困る(笑い)。主人公は犯人に呼び出されるという設定にして、吉田の登場については主人公に疑問を抱かせるという形にしました。最初は現場にいるべき人だけで人物の構成をつくってみたんですが、あまり面白くなくて。ありえない人たちが集まったほうがいろんなことが起こるんじゃないかと」

 執筆の際には、俳優を思い浮かべて書く。

「郷間彩香は小西真奈美さん、吉田は竹野内豊さん。本当はもっとアダルトな感じだったんですが、イメージに合わせて若くしました」

 シリーズ化にもってこいの作品だが、まだ次回作の構想は固まっていない。

「捜査2課は地味な部署なので、今、悩んでいるんです。ただ過去に扱った案件などを調べていて、ヒントは見つかっています。できればちょっと先を見越したような設定にしたいですね」(宝島社 1400円)

▽かじなが・まさし 1969年、山口県生まれ。現在はコンピューターメーカーに勤務。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」