昭和レトロを楽しむ編

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「続・懐かしくて新しい昭和レトロ家電」増田健一著

 昭和が終わってはや四半世紀。日本人の暮らしは大きな進化を遂げた。しかし今、昭和を振り返ると不思議とワクワクした気持ちになるのはなぜだろう。それは、あの頃の日本に、今では感じられない勢いがあったからではないだろうか。今回は、日本の元気の象徴だった家電のチラシをはじめ、昭和レトロを堪能できる4冊を紹介しよう。

 暮らしを大きく変えた昭和の家電には時代のワクワク感がいっぱいだった。「タライ洗濯は…家庭婦人の健康と若さの大敵です!」。実はこれ、昭和30年ごろの東芝電気洗濯機のチラシに用いられたキャッチコピー。当時の洗濯機の宣伝文句には、それまでの手洗いという重労働からの解放を高らかにうたうものが目立つ。主婦たちの憧れの気持ちも、さぞかし刺激されたことだろう。

 増田健一著「続・懐かしくて新しい昭和レトロ家電」(山川出版社 1600円+税)では、昭和30年代の日本人をワクワクさせた、さまざまな家庭用電化製品を、面白キャッチコピーやチラシとともに紹介している。

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