• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

エイズ治療薬を発見した男の軌跡

 1987年春、世界で最初のエイズ治療薬がアメリカ政府によって認可された。この治療薬を発見したのが日本人の科学者・満屋裕明だ。

 堀田佳男著「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明」(文藝春秋 600円+税)は、もっともノーベル賞にふさわしい研究者といわれる満屋の壮絶な研究の日々を描いたノンフィクション。

 子供の頃、母親に「長生きの薬を見つける」と約束した満屋は夢を実現するために医学の道へ進み、原発性免疫不全症の研究に力を注ぐ。やがて留学先の米国立衛生研究所(NIH)で新種「エイズウイルス」の研究を始める。しかし、研究所の同僚はエイズ研究を拒否、満屋にも研究をしないよう求める。そこで満屋は早朝と夜だけエイズの研究に取り組み、やがて世界初のエイズ治療薬を発見する。しかし、アメリカの巨大製薬会社との間で起こる特許をめぐる訴訟に巻き込まれ――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    豪雨初動遅れも反省なし…安倍政権が強弁するウソと言い訳

  3. 3

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

  4. 4

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  5. 5

    検察は動くか アベトモ古屋議員に裏金疑惑が浮上 

  6. 6

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

  7. 7

    ロッテは身売り否定も…ZOZO前澤氏が招く“球界再編”第2幕

  8. 8

    「別に」から完全復活…沢尻エリカは豹変したか猫かぶりか

  9. 9

    改元は来年…残るオウム受刑者は「恩赦」の対象になるのか

  10. 10

    婚約発表の平幕勢 賞金ランク4位・比嘉真美子との年収格差

もっと見る