恋する昆虫図鑑 篠原かをり著

公開日: 更新日:

 悪女の代名詞のようにいわれているカマキリのメスは、交尾中にオスを食べてしまうことがある。それなのにオスは食べられながらも生殖器のある限り数時間にも及ぶ交尾を続けるという。しかも、頭を食べられることでオスは性欲が高まり、効率よく子孫を残せるのだそうだ。やせ細ったメスはフェロモンを出してオスを引き寄せ、交尾させずに食べて栄養補給するというから恐ろしい。そんなカマキリ系女子につかまったら、「自分の遺伝子を残すため」と、悪妻ぶりに目をつぶるのが正しい対処法である。ほかに守られ上手なシジミチョウ系女子などの対処法を指南する、虫の生態や交尾方法に学んだ恋愛戦略本。(文藝春秋 1200円+税)


【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン