「患者は知らない医者の真実」野田一成著

公開日:  更新日:

 NHKの記者から医師に転職した著者が、医療との上手な付き合い方を伝授。

 経験の少ない研修医の診察に抵抗を感じる患者は多いが、実は研修医に診察されるメリットもある。彼らがまだ“青くさい”医師であるがゆえ、病気を見つけて治療したいという思いが人一倍強いことだ。実際に病院では、研修医の意見がきっかけでベテラン医師が隠れた病気に気付くというケースも少なくないという。

 病院で「経過観察」と言われると治療をしてくれないのかと不安になるが、これは次第に良くなる疾患や治療をしやすい段階を待つための手法のひとつなので安心していい。しかし、そのことをきちんと説明しない医者はいい医者とは言えない。なぜ経過観察をするのか、患者側から質問するのもお勧めだ。(ディスカヴァー・トゥエンティワン 1000円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    FA丸は残留が本音か “契約年数”上積みなら広島に勝機あり

  2. 2

    安藤サクラに朝ドラ奪われ…満島ひかり“超ワガママ”の裏側

  3. 3

    実はボンボン 桜田大臣“大工あがりの叩き上げ”は経歴詐称

  4. 4

    交渉前に「お断り」…FA浅村に蹴飛ばされたオリの自業自得

  5. 5

    キムタクと2ショット解禁 コウキ操る静香のシタタカ戦略

  6. 6

    ロッテに対抗し青天井 巨人がFA丸に5年35億~40億円の狂気

  7. 7

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  8. 8

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  9. 9

    日ハム残留希望も…レアードを巨人・楽天・ソフトBが狙う

  10. 10

    倉科カナが三くだり半…竹野内豊“結婚しない男”の罪深さ

もっと見る