「一生健康に暮らせる住まいづくり」渡邉和司著

公開日: 更新日:

 家を建てる際に重視すべきは、広さやデザインよりも「健康への配慮」であると、元ハウスメーカー勤務の著者は言う。健康に暮らせる住まいの条件はいくつかあるが、特に大切なのが家の中の温度差をなくすこと。温度差による心疾患や脳血管疾患、いわゆる“ヒートショック”で亡くなる人は交通事故の死者よりも多い。熱の大半は窓から逃げるため、ガラスは二重にし、サッシはアルミではなく樹脂を選ぶなどの工夫が必要となる。

 日々のストレスを和らげることも、住まいによって可能だ。無垢の木材を仕上げ材に取り入れれば、木の香り物質であるフィトンチッドが体内のストレスホルモン濃度を下げることも分かっている。

 人生の3分の1を過ごす住まいへの工夫で、健康寿命を延ばすことも夢ではない。(幻冬舎 800円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  3. 3

    侍J投手コーチに飛び交う悪評「データを扱えない」 “構造的欠陥”も相まり大いなる不安

  4. 4

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 5

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  1. 6

    佐々木朗希とドジャースに“密約”か OP戦ズタボロ防御率13.50でも開幕ローテ入りのナゾ

  2. 7

    (49)生活保護世帯が増加中 “基本的生活”と地域住民との交流でハッピー

  3. 8

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 9

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 10

    宮舘涼太“臆測”強調でSnow Man「国民的人気」に急ブレーキ危機…“めめ不在”の痛手