「一生健康に暮らせる住まいづくり」渡邉和司著

公開日: 更新日:

 家を建てる際に重視すべきは、広さやデザインよりも「健康への配慮」であると、元ハウスメーカー勤務の著者は言う。健康に暮らせる住まいの条件はいくつかあるが、特に大切なのが家の中の温度差をなくすこと。温度差による心疾患や脳血管疾患、いわゆる“ヒートショック”で亡くなる人は交通事故の死者よりも多い。熱の大半は窓から逃げるため、ガラスは二重にし、サッシはアルミではなく樹脂を選ぶなどの工夫が必要となる。

 日々のストレスを和らげることも、住まいによって可能だ。無垢の木材を仕上げ材に取り入れれば、木の香り物質であるフィトンチッドが体内のストレスホルモン濃度を下げることも分かっている。

 人生の3分の1を過ごす住まいへの工夫で、健康寿命を延ばすことも夢ではない。(幻冬舎 800円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  4. 4

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  5. 5

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  1. 6

    広島は「火消し」どころか火に油…強い疑念の矢野雅哉を急きょ抹消も対応のマズさ際立つ

  2. 7

    食料品の消費税減税よりも副首都創設法案を優先 会期延長までして維新の「悲願」実現急ぐ高市政権の不可解

  3. 8

    国会会期延長…高市首相を余裕シャクシャクにさせた“戦犯” 集中審議でも懲りずに「十八番答弁」全開まくしたて

  4. 9

    監督・選手・コーチに不祥事発覚…その時、球団はどうする?「内々で何とかする」時代はもう古い

  5. 10

    マサ越前さんは34歳で肝臓に転移…若年性胃がんは遺伝子変異も影響する