「続・水素水とサビない身体 ここまでわかった水素水 最新Q&A」太田成男著

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 水素水ブームの火付け役である著者は日本の水素医学の第一人者。水素は細胞に影響を与え、抗酸化作用だけでなく、炎症やアレルギーを抑える作用、エネルギー代謝を活発にする作用、細胞死を抑制する作用があることが動物実験等でわかってきたという。

 著者はもともと、細胞内にあってエネルギーのもとを作るミトコンドリアの研究者。体から放出される抗酸化物質の90%を産出するミトコンドリアが異常な状態になると不調や病気が表れ、元気になると改善されることが証明されているという。ならば細胞に良い効果をもたらす水素が全身状態を良くするのは当然だという。水素医学を基礎から学びたい人にオススメの一冊。(小学館 1200円+税)

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