「騎手の誇り」本城雅人著

公開日: 更新日:

 若手騎手として実績を積んできた和輝は、それまで世話になった厩舎を辞めて、名門の塚本厩舎に移籍する。

 塚本厩舎は、12年前、和輝が小学生のときに落馬事故で亡くなった父親の忍が在籍していた厩舎だった。事故の日、塚本厩舎のセカンドジョッキーだった忍は、騎乗予定だったリーディングジョッキーの平賀に代わって1番人気の馬に乗ったが、ゴール直前に転倒してしまったのだ。葬式後、和輝は平賀が故障するのを知っていて忍を乗せたという関係者の会話を耳にした。父が本当は平賀に殺されたのではないかと疑う和輝は、その真相を確かめようと、今も塚本厩舎に在籍する平賀に近づく。

 競馬界を舞台に描く長編ミステリー。

 (新潮社 590円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍首相にまた体調悪化説…自民党議員が口にする異例ぶり

  2. 2

    海外投資家の動きに異変…12月12日・15日は株価暴落に警戒

  3. 3

    佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

  4. 4

    たけしは店に来て店員と居合わせた客全員にご祝儀を配った

  5. 5

    宮内庁長官に元警察官僚 “安倍官邸ポリス”跋扈の恐ろしさ

  6. 6

    酒井法子“5億円豪邸”略奪愛疑惑 新恋人には内縁の妻がいた

  7. 7

    G小林が年俸1億円突破 スタメン減でも4000万円増の意味

  8. 8

    両山口組「特定抗争指定」へ “食い詰めヤクザ”年末暴発か

  9. 9

    林遣都「スカーレット」で絶賛 おっさんずラブ蹴って正解

  10. 10

    「FNS歌謡祭」で“声の差”が 薬師丸ひろ子と中山美穂の明暗

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る