• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「増補新装版 優生保護法が犯した罪」優生手術に対する謝罪を求める会編

 ナチス・ドイツは優生学を盾に精神障害者などに強制的に断種手術を行ったが、日本でも、それも戦後に、優生保護法に基づき、ハンセン病患者や障害者に対して強制的に不妊手術が行われた。1946年生まれの飯塚さん(仮名)は父親が病気で、母親が働いて7人の子供を養っていた。民生委員が母親を嫌って十分な生活保護費を渡さず、生活は苦しかった。飯塚さんはこの民生委員によって知的障害がないのに知的障害者の施設に入所させられる。中学卒業後、住み込みで働いていた先の職親に診療所に連れていかれ、何も知らされずに不妊手術をされたという。優生手術被害者への謝罪と補償を求める運動の資料を加えた増補版。

(現代書館 2800円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    有働アナ取られ…大手がマツコに意趣返し“共演NG包囲網”も

  2. 2

    5歳児虐待死も 連れ子のいる女性が再婚相手の子を望む心理

  3. 3

    支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ

  4. 4

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  5. 5

    東西約300人が在籍 ジャニーズJrは“大人以上に遊んでいる”

  6. 6

    目黒5歳女児も 学歴コンプレックスの親がハマる“教育虐待”

  7. 7

    金融緩和継続 欧米と金利差拡大で円&国債大暴落の現実味

  8. 8

    織田裕二のひと言で消えた「東京ラブストーリー」続編計画

  9. 9

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  10. 10

    写真誌に撮られた休日の有働アナに「私服がダサい」の声が

もっと見る