「快楽一路」工藤美代子著

公開日: 更新日:

 60代、70代になっても真剣に恋愛をする女性たちのセックスライフを取材したノンフィクション。

 親友の恵美子さんは、1950年生まれの著者よりも2歳上の独身だが、定期的に密会する男が2人いる。ある日、著者は恵美子さんの知人の綾香さんから相談を受ける。同居する78歳の母親・瑞枝さんが82歳の恋人を家に連れ込み、睦言が聞こえてくるというのだ。瑞枝さんは、彼と一緒に暮らすために、今住む家を売りたいとまで言いだしたという。瑞枝さんは、面会した著者に、彼とのセックスについて、とうとうと話しだす。 

 他にも、夫のセックスを金に換算しようとする由里さん、67歳の社長の愛人となって15年の陽子さんなど。人生の残り時間を謳歌する女性たちを描き出す。

(中央公論新社 700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した