「気の利く大人のひと言目」齋藤孝著

公開日: 更新日:

 大人の会話の成否は「ひと言目」に何を言うかで決まる。「ひと言目」には「自分から会話を始めるときのひと言目」と、相手の言葉を受ける「リアクションのひと言目」がある。

 齋藤は講演のときにはよく会場の人に質問する。声に出して答える人はいないが、隣の人にささやくのを聞いて、「それ、正解です!」と言う。学生の言葉をすべてひと言目で拾うと、学生の中に安心感が生まれて発言が増える。仕事で確認を取るとき、「これでいいですか?」と言うと、違っていても「いいよ」と言いがちだ。「どちらがいいですか?」と選択肢を加えると、相手に考えるひと手間が生まれて合意形成につながる。

 大人の会話のカギとなる「使えるひと言目」をアドバイス。

(東洋経済新報社 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  2. 2

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  3. 3

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  4. 4

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 5

    「日吉湯」は大満足のスーパー銭湯風銭湯 15台分の駐車場も完備

  1. 6

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  2. 7

    NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への“期待と不安”…第1話を見た時代劇研究家が語る

  3. 8

    “脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

  4. 9

    青学大・原晋監督も警戒! 早大総長の「2億円の置き土産」は来年開花するか

  5. 10

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積