「気候変動の時代を生きる」永田佳之編著

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 温暖化の影響はアジア、アフリカ、中南米など貧困層が多い地域では深刻である。水不足や干ばつなどのほか、食料不足や疫病の蔓延(まんえん)なども予想される。しかし、こういう事態は個人や組織のアクションで最小限に抑えることができる。日本の食料自給率は4割程度で、多くの食料を輸入しているのに廃棄されている食料は膨大である。余ったものをフードバンクに寄付することで、貧困層の子どもに回すことができる。また、住宅を改築する際、窓ガラスを二重にすることでエアコンのエネルギー消費を抑えられる。

 家庭や学校などで小さいときから「気候変動教育」をすることで、持続可能な未来づくりを目指す提言の書。 (山川出版社 1500円+税)

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