「アフターコロナ」日経クロステック編

公開日: 更新日:

職住融合

 あっという間に急拡大した新型コロナウイルス感染症。本書は先行き不透明な中、スピードと機動力を発揮するムック形式で、ウィズコロナ時代がどんな時代になるのかをルポし、なにが「新常態」(ニューノーマル)になるかを計30人の論客に予測させた企画取材特集だ。

 キーワードのひとつが「非対面経済」。単に通販や出前が伸びるだけでなく、在宅勤務などの「職住融合」は明確な選択肢となる。対面接客はロボットにまかせ、日常生活の孤独の解消にはAIを活用。東京一極集中を転換し、分散型の都市づくりも求められるだろう。ウィズコロナ対策のため新型のスーパーコンピューター「富岳」は1年前倒しで稼働となった。SFアニメの秘密兵器と同じことが理化学研究所を舞台に行われているのだ。

 感染の広がりから治療薬開発まで、ウィズコロナ時代のサイエンスはこれまでの方法や時間軸そのものを変える可能性を秘めている。

(日経BP 1800円+税)

【連載】ウィズコロナ時代 本で読み解く経済の行方

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WBCネトフリ独占批判に「一部の日本人」は歓喜のワケ 地方の苦しみに鈍感な大都市生活者

  2. 2

    嵐「最後の楽曲」好調の裏で起きた異変…ボイトレを続けた櫻井翔は歌声をキープ

  3. 3

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 4

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  5. 5

    永田町で飛び交う高市首相の「健康不安」説…風邪の疑いで外交キャンセル、総理総裁の器にも疑問符

  1. 6

    WBCイタリア代表が「有名選手ゼロ」でも強いワケ 米国撃破で予選R1位突破、準決勝で侍Jと対戦も

  2. 7

    映画「国宝」のヒットから間髪入れず…体重13キロ減で挑んだ「ばけばけ」吉沢亮の役者魂

  3. 8

    文春にW不倫をスッパ抜かれた松本洋平文科相はなぜ更迭されないのか

  4. 9

    SEXスキャンダルで追い詰められると戦争で目くらまし…それは歴代米大統領の常套手段だ

  5. 10

    参政党はオンラインセミナーでもハチャメチャ…参加者の強烈質問に神谷代表が一問一答、反自民もアピール