「マララが見た世界」マララ・ユスフザイ著 西田佳子訳

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 マララは、東洋のスイスと呼ばれたパキスタンのスワート渓谷に生まれた。父は男女共学の高校を創立したが、2005年の大地震の後、イスラム過激派のグループがイスラム原理主義を広めて、女の子が学校に通うのを禁止し、女子校を爆破し始める。

 国内避難民となったマララは女子教育を進める運動を再開して銃撃された。だが、世界中からマララに共鳴する声が寄せられ、女子教育のために闘う少女たちと出会う。

 イエメンに生まれたザイナブは政情不安定な国を逃れてアメリカにいる母の元に行こうとしたが、なぜか妹のビザは下りず、姉妹は離ればなれになる。

 故郷を追われ、家族とも別れて難民となった少女たちのドキュメント。

(潮出版社 1800円+税)

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