「バスに集う人々」西村健著

公開日: 更新日:

 数年前に不動産屋を引退した吉住は、バス旅仲間の元刑事・炭野に、息子の雄也のことで相談していた。

 雄也が仕事の後、立ち寄った店で飲んでいたら、相席になった客に話しかけられた。話をしているうちに寝てしまい、目覚めると相席の男は雄也の分まで支払いを済ませて帰った後だった。

 恐縮しながら帰ろうとしたら、自分のかばんに大型の封筒が突っ込まれていた。中身は不動産の権利証だった。

 話を聞いた炭野は、その権利証に氏名が書かれていた「殿山」という人物を探そうとするが、近くに病院がないか吉住に尋ねる。

 元刑事の妻が探偵役を務めるミステリー8編。

(実業之日本社 1980円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か