ケーナが原因? 田中健&古手川祐子の別居から離婚まで

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 94年、田中は「ケーナの練習用マンションを借りる」という名目で別居を始めた。古手川家では地下室で練習していたのだが、ケーナはリコーダーなどとは比べものにならないくらい大きな音が出る。「うるさい」と言われ、多摩川の河川敷で吹くこともあったといい、田中は判を押した離婚届を置いて家を出ていた。さらに別居以降、双方に不倫報道が流れるなど、夫婦仲は悪化の一途をたどった。

 99年7月17日、古手川40歳の誕生日翌日のことだった。田中は古手川に電話をかけて「おめでとう」を言った後、「好きな人がいる」と告白。それまで離婚を思いとどまっていた古手川も覚悟を決め、結婚13年で正式離婚となった。

 7月29日午前、田中は会見を開いて、「3年前に付き合い始めた彼女がいます。普通の人でちゃんとした付き合いをしています」と交際宣言。古手川については「好きですけど、生活していく上ではパートナーじゃなかった」と終始、爽やかムードで会見を終えた。

 一方、同日午後に会見を開いた古手川は「こんなに傷つけられたことはない」「別居中は一切援助してもらっていない」と涙を流した。

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