会見はメディアを制限…板東英二、涙の謝罪は“猿芝居”

公開日: 更新日:

 さらに、税務署との見解の相違の具体例について尋ねられると、「あの、私、実は植毛をずっとやってまいりました。カツラが経費で落ちると聞いておりましたので、植毛もいいんだろうと勝手に。今回の調査で植毛は美容整形と同じだということを言われて、初めて分かった次第でございます」。これには会場から「7500万円分の植毛か?」と失笑が漏れたのも当然だろう。

「板東劇場」はまだ終わらない。ついには大物政治家まで引き合いに出してこうのたまった。

「後藤田正晴先生(故人)から『沈黙は全ての扉を開く 後藤田正晴』という色紙をいただきまして、先生はこのときのために僕に教えていただいたのかなと思って、それをよりどころに10カ月過ごしてまいりました」

「カミソリ後藤田」も“脱税逃亡”の言い訳に使われるとは、あの世でさぞ憤慨していることだろう。

みのもんたとは真逆のイメージになりましたね。みのさんは正直すぎて反感を買い、板東さんはわざとらしくて反感を買った。板東さんは10カ月間も雲隠れしていたからそれなりの回答が求められるのに、なるほどと思わせるものがひとつもなかった。そもそも指摘されたのはキャンプに入る1カ月以上前。不可解な要素が多過ぎます。お金に関する不祥事に対して主婦やスポンサーの目は厳しいので、そう簡単にテレビ復帰はできないでしょう」(芸能リポーター・川内天子氏)

 もはや野球界にも芸能界にも居場所なし。これも身から出たサビ、である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か