現役時代の華ゼロ…安藤美姫のソチ五輪解説「デビュー戦」

公開日: 更新日:

 メダル獲得を期待されながら、5位に終わったソチ五輪フィギュアスケートの団体戦。苦戦を強いられたのは氷上の選手だけではない。テレビの解説者へと舞台を移したミキティこと安藤美姫(26)も同様だった。

 五輪代表選手の選考から漏れ、昨年12月に現役引退。民放各局による現地リポーターとしての“ミキティ争奪戦”が取り沙汰されたが、デビューを飾ったのはテレビ朝日系。8日23時台から5時間に及ぶ長時間番組で、浅田真央が出場する女子ショートプログラムを含む大注目の一戦であった。

「こういった大きなお仕事がいただけたことを、光栄に思います」
 放映からまもなく、本人もこう挨拶した。確かに申し分のない舞台だ。

 現地の特設スタジオから気心知れた織田信成と一緒にゲストで登場。別に解説者としてベテランの佐野稔氏が立つ“お気楽なポジション”である。

 そんな絶好の環境の中、2度の五輪出場経験を持つミキティならではの発言が期待されたが、コラムニストの今井舞氏は「華がま~ったくなかった」とこう振り返る。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」