2カ月ぶり公の場に 小保方さん「注文の多い」会見の不可解

公開日: 更新日:

 公の場に姿を現すのは、実に2カ月以上ぶりのこと。STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)がいよいよ9日午後、大阪市内のホテルで会見を開く。さまざまな“条件付き”会見だけに、「裏がある」という声も聞こえてくる。

■聞かれたくない質問は封印

 小保方さんは体調不良で7日から府内の病院に入院中。会見後も病院に戻る予定だ。そのため会見の参加条件として「心身の状態に配慮すること」「会見日時まで(小保方さんを)追いかけたり個別質問を行わないこと」「質疑応答に際して司会の指示に従うこと」などが提示された。さらに「原則各社2人まで」という人数制限もある。

「体調不良を理由にドクターストップがかかる可能性もあるという、前代未聞の会見です。小保方さんが言いたいことだけを言って終わるつもりなんでしょう。まあ、会見を打ち切られても困るし……。小保方さんを指導した笹井芳樹副センター長との“不適切な関係”などについては、とても聞けませんね」(在阪準キー局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  2. 2

    84歳の五月みどりが最期のパートナーと過ごす“やすらぎの刻”…経営するギフトショップは閉店

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  5. 5

    ヤクルト村上宗隆の「ドジャース入り」を阻む大谷翔平と正三塁手マンシーの壁

  1. 6

    中村玉緒は「パチンコと勝新太郎はやめられません」と豪快に宣言した

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  4. 9

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の才能腐らす「メンタルの病巣」…マイナーでの大炎上にロバーツ監督もバッサリ