巨人が「マエケン獲り」で紛糾…田中将大の“期待外れ”が大きなブレーキに

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 阪神優勝で連覇がついえた巨人が、オフの補強を巡って一波乱ありそうな雰囲気だ。日本球界復帰へ向けてアピールする、ヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太(37)である。

 日本時間4日のレッドソックス傘下3Aウースター戦に先発し、八回2死までノーヒットノーランの好投。本塁打を打たれて降板したものの、9奪三振1失点でスクラントン移籍後2勝目を挙げた前田は先日、テレビ東京の番組ではっきりとこう口にした。

「今年でアメリカは終わりと決めている。メジャーで20勝しても最後と決めていた。来年は日本に帰りたい」

 今季はメジャーで7試合に登板し、防御率7.88でタイガースから自由契約。3Aでも5勝6敗と精彩を欠く前田にとって、4日の試合は日本球界へ向けた強烈なデモンストレーションとなったのは間違いない。

 一時代を築いた元エースに対し、広島は毎オフ、前田に連絡を取って意思を確認しているという。そんな古巣復帰が基本線とされる中、「ファンだった」という出身地・大阪のオリックスが浮上。さらに、阪神に史上最速優勝を許し、17ゲームもの大差をつけられた巨人が動くかどうか。さる球界関係者がこう言った。

「メジャーでの動向を注視し、調査を続けてきた巨人も昨年までは有力候補だった。金銭面にシビアでミーハーな一面がある前田は、夫人が関東の千葉県出身で在京志向が強い。なにより、阿部慎之助監督(46)が広島時代に無双だった前田の実力を高く買っていたため、帰国の際には確実に参戦するとみられていたんですが……」

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