「森保JはW杯ベスト16が限界」と専門家バッサリ…メキシコ戦で露呈した相変わらずの欠陥
アメリカ遠征中の森保一監督率いる日本代表は7日(日本時間午前11時キックオフ)、初戦のメキシコ代表は0-0のスコアレスドロー決着となった。
世界ランキングは日本の17位に対してメキシコは13位。1930年のW杯第1回大会に参加して以来、通算出場は17回を数える。自国開催の70年と86年大会でベスト8に食い込み、94~2018年の7大会では「連続して決勝トーナメント進出」を果たしている。
そんな伝統国を相手に森保ジャパンは、序盤からハイプレスをかけて相手選手の動きを封じ、前半4分のFW久保建英の左足、11分の右足、同15分のFW堂安律の左足浮き球シュートがメキシコのゴールを脅かした。
後半8分、森保ジャパンにとって最大のゴールチャンスが生まれた。
右サイドから久保がファーサイドにクロスを入れた。待ち構えていたFW南野拓実がフリーで右足ダイレクトボレー。しかし、ボールはクロスバーの上を通過した。
その後は一進一退。互いにシュート数、ゴール枠内シュートとも積み上がらず、終わってみれば日本のシュート10本(枠内2本)、メキシコ8本(同1本)とスリリングなシーンの少ない試合内容となった。