ポール全公演中止 吹き飛んだ「40億円」かぶるのは誰?

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 一般的に主催企業は「興行中止保険」に加入し、今回のような不測の事態によるリスクを軽減するが、全損失が保険でカバーされるケースはまれ。主催企業も3~5割を負担することが多い。
「損失はおそらく、キョードー東京など主催企業13社がそれぞれ負担することになると思います。20億円の損失が出たとしたら、1社1億5000万円もの負担になる。テレ朝などテレビ局は平気かもしれませんが、体力のないラジオ局などは経営危機に直結しかねません」(前出の公演関係者)

 驚くことに、ドタキャンしたポール本人の今回の持ち出しは「なし」だだという。ドタキャンの常習犯だからか、不測の事態に備えて“保険”をかけていたようだ。
 昨年、今回とほぼ同じ主催企業らは11年ぶりのポールのコンサートで26万人のファンを動員してボロ儲け。二匹目のドジョウはなかった?

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