視聴率大幅ダウンの「HERO」 ゲスト出演者もSMAP頼み?

公開日: 更新日:

「まだ第2話が終わったばかりなのに、関連のセクションや上層部には“お通夜ムード”が漂っていますよ」

 フジテレビの局内からそんな声も聞こえるのが、キムタク主演の月9ドラマ「HERO」。21日に放送された第2話が初回視聴率26・5%から19・0%へ大幅にダウンしてしまったからだ。

「13年前の前作と半分近くキャストを入れ替えての続編。初回を見た前作のファンが愛想を尽かしたのでしょう。毎回登場が予定されているというゲスト出演者は、初回が『若者たち2014』の主題歌を歌う森山直太朗で、半分は番宣目的。第2話は谷原章介で、第3話は前田吟……。視聴率のV字回復は見込めません」(放送担当記者)

 そんな窮地のフジがすがるのはやはりSMAPだという。

「今年の『27時間テレビ』で司会を務めるのがSMAP。もちろん、司会はキムタクが『HERO』に主演していることを見越してのことだが、ドラマの終盤に向け、SMAPのメンバーを何らかの形で投入していくようです。となれば、メンバー5人がそろう唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』もドラマの番宣に使えるメリットがある」(フジ関係者)

 SMAPは低迷フジの“HERO”となるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が