楠田枝里子さんがハマる消しゴム収集 「魅力は“滅びの美学”」

公開日: 更新日:

 最新の消しゴムはプラスチック製が多くなりましたが、ゴム製のものもあるので、保管の際は劣化に細心の注意を払わなくてはなりません。窓には紫外線防止フィルムを貼り、天井の照明器具も美術館用のもの。手の脂やライトがゴムに悪影響を及ぼすので、なるべく触らないようにしていますし、取材撮影もこのところご遠慮させていただいています。

 消しゴムは、たとえそれが間違いであったにせよ、いったん出来上がった世界を消滅させるために、生まれてきたもの。しかも対象を破壊するだけでなく自らも身をよじりながら、自他ともに消失していく……。そこに滅びの美学があって魅力的なんですね。

 最近は、消しカスが残らないタイプも出てるでしょ。実に鮮やかな身の処し方ですよね。しかも、そんな悲しい宿命を負っているにもかかわらず、外見はあくまでカラフルでかわいらしく、おどけてみせるところなど、胸を打ちますね。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    片山杜秀氏 日本は“束ねられる”ファシズム化が進んでいる

  2. 2

    巨人菅野の深刻一発病なぜ? 本人や相手打者ら8人に総直撃

  3. 3

    人気定着だから見えてきた カーシェアの「残念な点」3つ

  4. 4

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 5

    “ヨン様そっくり”ぺよん潤 芸人仕事と兼ねる意外な副業

  6. 6

    シーズン中に異例の発表 G上原を引退に追い込んだ球威不足

  7. 7

    レオパレス21も標的 旧村上ファンド系が次に狙う会社は?

  8. 8

    嫌われアナ1位に浮上 テレ朝・弘中綾香アナ“鋼のメンタル”

  9. 9

    トランプが千秋楽観戦で…正面マス席1000席確保の大困惑

  10. 10

    首位要因は丸だけ?当事者に聞いた原巨人と由伸時代の違い

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る