ネイルサロン経営 元ミステリーハンター岡田薫の紆余曲折

公開日: 更新日:

 長寿番組の代表格「世界ふしぎ発見!」(TBS系)で2000年から約2年間、ミステリーハンターを務めていた岡田薫さん(36)。世界の秘境に体当たりで飛び込み、可愛い顔してカブトムシをバリバリかじったり、カイコをおいしそうに食べる姿が印象的だった。今どうしているのか。

「大学生の時に『世界ふしぎ発見!』に出て以来、約12年間、芸能界で活動しながら、夢だったCMやドラマ映画にも声をかけていただきました。でも、主役を張れるほどじゃなく、自分でも演技に限界を感じてて、ある瞬間、向いてないな、って悟ったんです。で、芸能界を引退し、もうひとつの夢だったネイルサロンをオープンしました」

 会ったのはそのネイルサロン「Lagoon」。約40平方メートル、5席。JR恵比寿駅に近い。

「爪が弱くて、すぐ折れちゃう。それが学生の頃からの悩みで、爪を気にするあまり、性格的にも内向的でした。ですが、ネイルアートに出合って自信が生まれましてね。極端な話、モデル事務所を受けたのも、タレントになれたのもネイルのおかげ。いつかネイルの力でみんなをハッピーにしたいと思ってたんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  3. 3

    参政党が急失速か…参院選「台風の目」のはずが賛同率ガタ落ち、他党も街頭演説で“攻撃”開始

  4. 4

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  5. 5

    “金星プレゼンター”横綱豊昇龍に必要な叔父の図太さ…朝青龍は巡業休んでサッカーしていた

  1. 6

    “トンデモ発言”連発の参政党が参院選終盤でメディア批判を展開する理由…さや候補も「マスコミはウソつき」

  2. 7

    石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命

  3. 8

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  4. 9

    参院選で激戦の千葉選挙区で国民民主党“激ヤバ”女性議員を自民県連が刑事告発し泥仕合に

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒