どぶろっがく語る「もしかしてだけど」ネタに化けた赤貧生活

公開日: 更新日:

「もしかしてだけど~」の歌ネタでブレーク中のどぶろっく。保育園で出会った2人はそれぞれの道を歩んだのに、結局は東京でコンビを組んで一緒に貧乏暮らしを……。

◇ ◇ ◇

森) 僕ら、芸人になるまでの間にサラリーマンの経験がないんで、おカネがないのは当たり前。僕は大学卒業後、ひとりで役者を目指して上京しました。

江口) 俺は地元でカッコいい仕事に就こうと思ったけど、すぐ辞めちゃって。「カメラマンってカッコいいなぁ」とカメラマンの会社に入ると、周りはずっとカメラが好きな人ばかりで、「何となく入った俺なんてかなわないなぁ」と。3日で辞めて、3日分の給料をもらいに行ったらイヤな顔された。

 他には探偵。面接の日に事務所を訪ねると、「面接担当が現場に出てるから行ってくれ」と。行かされた場所がビルのロビーで、面接官が誰かを見張ってた。「君もやってみな。この人を待ってるんだ」って、張ってる人の写真見せられて。それから2時間話して、突然「もう帰っていいよ」と。「写真の人は?」と聞くと、「もう通った」って。俺は話に夢中で気づかなかった。結局落とされました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解