もう“バイバイ”撤回 「テラスハウス」復活に透けるフジの焦り

公開日: 更新日:

 ひとつ屋根の下、複数の男女が共同生活を送る様子を記録したリアリティ番組「テラスハウス」(フジテレビ系)がこの秋、“復活”する。若者を中心に、社会現象ともいえる人気を博した同作の新作制作の動きに対し、早くもさまざまな反応や憶測が飛び交い始めた。

 17日にフジテレビが、世界最大手の有料動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」に、「テラスハウス」の新作を制作・供給することを発表。公式サイトではすでに新たな住人の募集をスタートしている。全18話を予定し、ネットフリックスで先行配信された後、地上波などで放送する見込みだという。

「新作テラハ」の制作決定が報道されるや、ネット上では<神様、どうかお願いです。テラスハウスに入居したい><応募するわ! 芸能人になるわ!>と出演を希望する声や、<めっちゃ楽しみ><テラハきたー!>と復活を祝う声が相次いでいる。

 一方で、否定的な見解を示すユーザーも少なくない。“本当のラスト”と銘打った映画版のキャッチコピーを引き合いに、<"バイバイ、テラスハウス"とはなんだったのか>といった揶揄や、<低視聴率フジテレビからすると、人気番組の続編ぐらいしかやることがないだろう>などの辛辣な意見も。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然