ワイドショーまで殺到…又吉「芥川賞」受賞会見の“異様”ぶり

公開日: 更新日:

「今、誰も笑ってないですけど」

 会場を見渡し、金屏風の前で苦笑いした「ピース」の又吉。普段立つ舞台とはあまりにも雰囲気が違ったのだろう。「嘘みたいな感じ。金屏風、似合ってますかねえ?」と顔をひきつらせていた。

 処女作「火花」が「第153回芥川賞」を受賞し、例年の「芥川賞・直木賞」の受賞会見では考えられない数のマスコミが集結。テレビカメラ30台以上、200人以上の取材陣が会場に押し寄せた。ワイドショーと文芸関係者という対照的な“人種”が入り混じる異様な光景に、直木賞を受賞した東山彰良氏(46)も「芥川賞が注目されるついでに直木賞も注目していただけて、“まるもうけ”だと思います」と笑うしかなかった。

 普段から人前に立って注目されるという意味で一番“場数”を踏んでいるはずの又吉だが、受賞者3人の中で一番ガチガチ。会見前の祝杯では「シャンパンに口をつけるだけのつもりが2杯いってもうた」という。会見で「芥川(龍之介)はおそらく僕みたいな髪形のやつは嫌いやと思う。ベートーベンのことを『天才ぶってる』と書いてあるのがあったし」と言うのが精いっぱいだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾